【土壌汚染状況調査】実際の調査はどのように行うのか?
こんにちは!広報担当です。
いつもブログをみていただきありがとうございます。
私は普段、ブログやYouTubeの管理を行っていますが、先日、YouTube撮影のため土壌汚染状況調査の現場見学に行ってきました。
土壌汚染状況調査とは、土壌汚染対策法により定められている土地の土壌汚染を見つけるための調査のことを言います。
汚染が発見されたときには、汚染によって人間の健康に悪い影響がないように土地の適切な管理を行う必要があります。
そこで今回は、土壌汚染状況調査現場の様子についてご紹介したいと思います。
土壌汚染状況調査の様子の前に、まず土壌汚染とは何かご説明していきます。
土壌汚染について
土壌汚染とは、地中にいる生き物の生活場や、農作物を育ててくれる土壌が、有害な物質によって汚染された状態のことをいいます。
このうち、土壌汚染対策法では、鉛、ヒ素、トリクロロエチレン等の「特定有害物質」による汚染を対象にしています。
土壌汚染の調査件数は年々増加しており、土壌汚染の発見件数も増加しています。
土壌汚染判明事例件数
引用:環境省「土壌汚染対策法のしくみ」
土壌汚染状況調査について
調査地点にて土壌を採取します。
採取地点は測量を行い、決めます。
今回は表土の調査をした際の様子を紹介します。
採取時に使用する機器になります。
これは土壌の上にアスファルトがある場合などに使用するはつり機になります。
これは土壌採取用の両頭スコップです。
採取した土壌がこちらになります。
この後、当社の分析室にて土壌の溶出試験、含有量試験を行い、汚染がないかを調べていきます。
最後に
今回のブログでは、土壌汚染状況調査の実際の様子についてご紹介しました。
土壌についてご相談などがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。