【環境ISO14001】なぜ取得するのか簡単にご紹介!
環境ISO14001とはどういうものなのか、これから取得を考えている方にとっては、ご想像しにくいと思います。
当社も環境ISO14001を取得しています。
取得にあたり、要求される事項や対応しなければならないことがあります。
そこで今回は、環境ISO14001の利点と取得にあたりどのような対応をしなければならないのか、簡単にご紹介したいと思います。
環境ISO14001について
環境ISO14001とは、環境を保護し、環境パフォーマンス(環境への負荷やそれの対策の成果)を向上させるためのマネジメントシステム規格のことで、国際標準機構(ISO)が発行しています。
マネジメントシステム規格とは
組織の環境・品質活動を管理するための仕組みのことをいいます。
1996年に制定された環境マネジメントシステムISO14001は2000年前後には国内の多くの事業所が認証獲得するようになり、現在日本での取得企業数は25,000件を超え、世界第2位と言われています。
次に環境ISO14001の取得の利点についてご説明します。
環境ISO14001取得する利点
環境ISO14001は業種や業態を問わず取得することが可能になっています。
環境ISO14001を獲得した場合
- 環境リスクの低減や回避
- 省エネルギーの省資源によるコストの削減
- 法令順守(コンプライアンス)の推進
- KPI(キーパフォーマンス指標)の管理
- 継続的な改善による企業価値の向上
- 海外企業を含む取引要件の達成
の効果を得ることができ、会社のイメージアップにつながります。
次に環境ISO14001取得後についてご説明します。
環境ISO14001取得後について
環境ISO14001を取得した後も環境に対する継続的な計画・提案・測定を行う必要があります。
当社では、環境ISO14001取得にあたって、様々な計画・提案・測定をしたり、環境に関する法令の情報提供を行っており、必要に応じて環境教育や環境講習会も行います。
外部の資格者の講習を行っているとより、環境に対して取り組んでいるアピールにもなります。
また、高い目標設定をするあまり、経費がかかりすぎている場合もあるかもしれません。
その場合には、適応な目標設定や必要最小限の監視・測定などもご相談していただいたら、一緒に考えていきたいと思います。
最後に
今回のブログでは、環境ISO14001についてご紹介しました。
環境ISO14001や環境維持についてご相談などありましたら、お気軽にお問い合せください!