【局所排気装置等の定期自主検査】~制御風速測定~サービスの流れについて
局所排気装置等の定期自主検査は、労働安全衛生法第45条で、1年に1回定期的に測定を行うことが義務付けられています。
そこで今回は、当社が提供する局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~全体の流れについてご紹介したいと思います。
当社の局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~は、自動車の修理工場や、塗装作業を行うお客様に多くのご利用をいただいております。
1.打合せ・現場調査
局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~のご依頼をいただきますと
- どのような作業場か
- 使用している局所排気装置の種類(囲い式なのか、外付け式なのかなど)
- どのような物質(有機溶剤または、粉じん など)を使用しているか
などのお話をお伺いさせていただきます。
次に、当社の技術者が下見に伺い現場担当者様と打合せを行います。
打合せ時には
- 測定時間帯
- 測定対象となる局所排気装置の数
- 設置している局所排気装置の広さ・大きさから測定ポイント数
などを決めていきます。
打合せの時間がとれない、またはお急ぎの場合
測定当日に打合せ、下見を行うなど、お客様のご都合に合わせて対応することもできますのでご相談ください。
2.局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~
当社の技術者がお伺いし、局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~を行います。
制御風速測定時には
風速計
スモークテスター
などを用いて測定を行います。
測定にかかる時間は局所排気装置の種類やポイント数により異なりますが、1つの局所排気装置を5~20分程度で測定する事ができます。
測定値は風速計により現場で確認できますが、局所排気装置の種類により測定結果を出すのに、計算が必要な種類もあります。
3.解析
局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~で出た測定値を、当社にて解析を行っていきます。
各型の局所排気装置の基準値と比較します。
4.解析結果提出
解析したデータをもとに結果報告書を作成します。
報告書提出までの期間は、2週間ほどを目安にしています。
完成した報告書は、技術者が確認したのちお客様にお届けいたします。
お急ぎの場合
ご相談の上、対応することも可能ですのでお気軽にご相談ください。
5.アフターフォロー
報告書をお渡しするだけなく
- 労働安全衛生法の基準以内の数値であるかどうかの連絡
- 基準値を超えてしまった場合の対処法
など、お客様に寄り添った対応をいたします。
最後に
今回のブログでは、局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~の流れについてご紹介しました!
局所排気装置等の定期自主検査~制御風速測定~についてご相談などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。