【騒音振動測定】ご依頼方法から報告書までの順序
騒音は騒音規制法、振動は振動規制法により、工場・事業場や建設工事により発生する騒音・振動に関して規制が設けられており、一部の騒音を除き測定義務はありませんが、規制を遵守する義務があります。
騒音振動測定では、工場・事業場の敷地境界線において規制基準を守れているかの測定や、建設工事により発生する騒音・振動が適切な対策がされて規制基準を守れているかのを測定させて頂くケースが多いです。
そこで今回は、当社が提供する騒音振動測定のご依頼から解析、そして報告書をお渡しするまでの順序についてご紹介します。
騒音振動測定とは
騒音振動測定とは、騒音振動規制法に定められており、事業所から発生する好ましくない音や相当範囲に渡る揺れを専用の機器で測定することを言います。
1.打合せ
騒音振動測定のご依頼をいただきますと
はじめに
- 測定現場の状況
- 測定する目的
などについて話をお伺いさせていただきます。
話をお伺いした上で、目的に合った測定方法をご提案させていただきます。
2.騒音振動測定
当社熟練技術者が訪問し、測定を行います。
測定時には、国家検定を受けた騒音計、振動計を使用します。
測定時間は目的により異なります。
測定時間例
例として、騒音規制法に適合しているかの測定であれば
- 1ポイント 10分~30分程
で測定することが可能です。
24時間操業している場合
時間帯により規制値が変わるため、朝・昼・夕・夜の4回測定を行う必要があります。
3.解析・報告書お渡し
測定データを当社有資格者が解析し書面(報告書)にてお渡しします。
納期については、測定から報告書お渡しまでで2週間程となっております。
また報告書をお渡しするだけではなく必要に応じて、騒音振動対策等をご提案するアフターフォローなども実施しております。
最後に
今回のブログでは、騒音振動測定の順序についてご紹介しました。
騒音振動測定の分析についてご相談などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。