【コラム】サギもソーシャルディスタンス?
サギという鳥をご存知でしょうか?
水鳥の仲間であるサギは様々な種類があり、豊かな自然があるところに生息していますが、身近では水辺や川辺でも見られます。
そこで今回は、身近で観察したサギの様子についてご紹介したいと思います。
サギもソーシャルディスタンス?
業務の移動時に、名古屋市港区藤高付近の休耕田と思われる水田をトラクターが耕しており、そのあとに、ダイサギやコサギがきちんと並んで田んぼの中をついばんでいる様子を見かけました。
この様子が、現在コロナ禍であふれている「ソーシャルディスタンス」を思い浮かべ、思わず車を脇道に止め、撮影しました。
9月初旬の台風通過後で、夏の暑さも和らぎ、サギたちもゆったりと餌を楽しんでいるようでした。
会社のある小牧市舟津付近においても、ダイサギ、アオサギやコサギなどを水田や中小河川の浅瀬で見かけます。
しかし、サギの写真を撮ろうとして注意深く自動車からおり、携帯を構えると、サギは飛び立ってしまいなかなか写真に収められません。
それゆえ、サギは警戒心の鋭い鳥だと思っていましたが、このエリアのサギたちは、カメラを構えても、我関せずで、餌を楽しんでいるようでした。
その様子は、トラクターがペットの飼い主でサギが餌をねだるペットのように見えました。
名古屋市港区(後方は名古屋市南陽工場)
ソーシャルディスタンスのサギたち
9月初旬のこの辺りでは、ダイサギやコサギはいましたが、白鷺の仲間のチュウサギは「渡りの時期」が始まっているようで見当たりませんでした。
チュウサギとは
大きさがダイサギとコサギの中間のサギのことを言います。
体の大きさだけでなく、くちばしや足などの色でも区別されます。
しかし、この3つのサギの大(ダイ)・中(チュウ)・小(コ)のネーミングには違和感を感じていますが、今回はあえて触れずにおきます。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回のブログでは、身近で感じることができる自然についてご紹介しました!
この場所だけでなく、蟹江ICでもサギのコロニーが形成されている事例もあります。
※蟹江ICにサギのコロニーが形成される事例についてはこちらのブログを参考にしてください
このようにサギたちがのびのび暮らせる環境をいつまでも維持していきたいですね。